新型コロナウイルス感染症について
新型コロナウイルス感染症について、1月15日にはじめて国内発生事例が確認されて以降、国内での感染が続いております。
5月17日現在、青森県内では27名の感染者が確認されており、うち22名(うち、1名死亡退院)が退院されております。町民の皆様におかれましては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施が重要です。特に、高齢者の方や基礎疾患をお持ちの方については、人混みの多いところを避けるなど感染予防に今一度ご注意くださるようお願いします。
また、受診の目安についても一部変更になった点がありますので、下記をご確認ください。
下記の症状がある方は、帰国者・接触者相談センター(むつ保健所)に御相談ください(電話:0175‐31‐1891)
御相談の結果、新型コロナウイルス感染が疑われる方は、上記センターで医療機関の紹介や連絡方法等をお伝えし、受診調整を行っています。受診の目安については以下をご参照ください。
少なくとも以下のいずれかに該当する方はすぐにご相談ください。
(1)息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状がある場合
(2)重症化しやすい方※で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)などの基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を使用している方
(3)上記以外の方で発熱や咳などの比較的軽い症状が続く場合
☆症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。また、症状には個人差があるため、強い症状と思う場合はすぐにご相談ください。(解熱剤は飲み続けなければならない方も同様です)
☆小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児科医に電話でご相談ください。
☆検査については、これまで通り医師が診察により個別に判断して実施します。
各種イベントや事業について、中止または延期になったものがあります
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止または延期を決定したイベントや事業があります。変更があった場合には、担当課より防災無線や郵送等にてお知らせします。町民の皆様には御不便、御迷惑をおかけしますが、御理解くださるようお願いします。
新型コロナウイルスについて
1.主症状
発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさを訴えることが多いことが特徴です。
2.感染経路
現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。マスクの着用、手洗いの徹底など通常の感染対策を行うことが重要です。他の人にうつさないために、くしゃみや咳が出るときはマスクを着用し、マスクがない時はティッシュやハンカチなどで口と鼻を覆いましょう。
※マスクの着用や手洗いの仕方については、下記を御参照ください。
手洗いについて(出典:首相官邸HP)
咳エチケットについて(出典:首相官邸HP)
スポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された空間などでは、一人の感染者が複数に感染させた事例が報告されています。
このように集団感染の共通点は、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。
3.換気をしましょう
部屋は定期的に換気してください。共有スペースや他の部屋も窓を開けるなどして換気をしましょう。
4.発熱等の風邪症状が見られたとき
会社等を休み外出を控えてください。また、毎日体温を測定して記録をしてください。
感染をしているのではないかとの不安から適切な相談をせずに医療機関を受診する方がいると、診療が混みあったり、御自身が医療機関において感染するリスクを高めることになるので気を付けましょう。
相談窓口
〇厚生労働省の電話相談窓口
・受付時間 9時から21時まで
・電話番号 0120‐56‐5653
〇むつ保健所(帰国者・接触者相談センター)
・電話番号 0175‐31‐1891
〇大間町役場 住民福祉課
・受付時間 月曜日から金曜日の8時30分から17時15分まで(年末年始、祝日を除く)
・電話番号 0175‐37‐2520
関係機関(団体)へのリンク
・津軽海峡フェリー(予約取り消しについて)
参考