「大間町まち・ひと・しごと創生本部」(本部長:金澤満春町長)は、産・官・学・金・労等、各業界における有識者で組織する「大間町まち・ひと・しごと創生会議」からの提言を受け、平成28年3月18日に第3回本部会議開催し、人口動向や将来人口推計の分析を踏まえた中長期展望を提示する「大間町人口ビジョン」と、人口ビジョンを踏まえ、魅力ある町づくりを進めていくための地方版総合戦略「大間町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定しました。
国立社会保障・人口問題研究所の人口推計では、大間町の総人口は2040年(平成52年)に4,173人まで減少するとされています。町では、人口減少対策を確実かつ効果的に実施することにより、2040年(平成52年)において5,275人の総人口を確保することを目標として設定しました。下の図は、町が行った2060年までの人口シミュレーション図です。
目標達成に次の3つの条件が必要です |
(1) 合計特殊出生率は、国・県の長期ビジョンと同様の2040年(平成52年)までに人口置換水準(2.07)まで上昇させます。 (2)平均寿命は、国・県の長期ビジョンと同様の2040年(平成52年)までに男性82.82歳、女性89.55歳まで延ばします。 (3)社会増減は均衡するよう、転出を抑制し、転入を促進します。 |
「大間町まち・ひと・しごと創生総合戦略」は、平成26年12月より施行された「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、将来の人口減少や少子高齢化に対応し、魅力ある町づくりを目指していくために策定したもので、2015年度(平成27年度)から2019年度(平成31年度)までの5年間に取り組むべき施策の基本目標と具体的な施策をまとめたものです。国、県の「まち・ひと・しごと総合戦略」を勘案し、第5次大間町総合計画に即した施策の基本的方向、具体的な施策を設定しています。
大間町まち・ひと・しごと総合戦略の基本目標
大間町まち・ひと・しごと総合戦略の数値目標
区分 | 基準値 | 目標値 |
従業者数 | 825人(H24) | 908人 |
1人あたりの町民所得 | 1,925千円(H24) | 1,925千円 |
観光入込客数 | 206千人(H26) | 227千人 |
転入数 | 174人(H26) | 183人 |
転出数 | 292人(H26) | 277人 |
町に対する愛着度 | 79.8%(H27) | 80% |
出生数 | 43人 (H22〜26の平均) |
43人 |
平均寿命 | 男性 77.8歳(H22) 女性 84.4歳(H22) |
78.6歳 85.3歳 |
町に対する満足度 | 49.5%(H27) | 70% |
大間町まち・ひと・しごと総合戦略の具体的施策
【基本目標1】
【基本目標2】
【基本目標3】
【基本目標4】
◯詳しい内容については以下のリンクをご覧ください。
大間町人口ビジョン、まち・ひと・しごと創生総合戦略 概要版 [863.38KB pdfファイル]
大間町まち・ひと・しごと創生総合戦略 [720.23KB pdfファイル]
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