5月28日(火)国や県などと連携し、当町で初めて弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を実施しました。役場、町内全小中学校および総合開発センターを会場に、町職員や地域住民、児童生徒など約500人が参加し、対処方法や避難行動を確認しました。総合開発センターの駐車場では、防災イベントの開催中に、弾道ミサイルが発射されたことを想定し、国民保護サイレンが流れると、避難誘導の指示に従って速やかに屋内に避難しました。
訓練後の講評で野﨑町長は「訓練に参加いただいた方だけが、避難行動を取ることができても十分とは言えませんので、ぜひ今回の訓練の様子を参加できなかった方にも共有していただき、非常時には一人ひとりが適切な避難行動を取り、自分の命を守れるように行動していただきたい。」と呼びかけました。
▼屋内での避難行動(身を低くし、頭を守る行動)
弾道ミサイルによる攻撃の被害の様相は、その弾頭の種類に応じて異なりますが、弾頭の種類に関わらず、弾道ミサイル着弾時には、爆風や建物等が破壊されたことに伴う破片などが発生します。こうした爆風や破片などによる身体への被害を避けるため、状況に応じた避難行動を取る必要があります。